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ニュース

October, November 2022

 国に貢献の宝くじ

10/12、宝くじ協会のトップJannie Haek氏は、宝くじの販売で2億ユーロの収入のうち1億4,500万ユーロが国の収入となり、昨年より1,000万ユーロの増額が得られたと発表した。国は協会を唯一の宝くじ販売媒体と指定し、毎回多くのベルギー在住者が宝くじに当たる夢を見ている。しかし、最近は景気が悪く宝くじを購入する人が減ってきたり、購入額が下がってきたりしている。95%の人が一般の宝くじを購入するが、それ以外はスポーツくじを購入している。ベルギーは小さな国なので、今後ワロン地方とフランダース地方での個別宝くじを作り収益を上げる必要はないと付け加えた。

 手話用の辞書

ナミュール大学は、世界で初めてフランス語と手話間の辞書を作成した。これは言語学とコンピューターサイエンスの研究チームが4年の歳月をかけて完成させたもので、100人の手話者による88時間の会話を録画し、4,600のサインで示された18.872の文が収録されている。下記ウェブサイトから閲覧できる。https://dico.corpus-lsfb.be

 山道注意

ベルギーでは雪道はほとんどないが、フランスの山道では11/1より冬用のタイヤを装着して走行しないと135ユーロの罰金を請求されることになる。ただし、運転免許証のポイントの減点にはならない。対象地域はAlpes、Corse、Massif central、Massif jurassien、Pyrénées、Massif vosgienなど48地域で、11/1から3/31まで冬用タイヤの装着が義務付けられる。

 固定料金

11/1よりフランダース地方のEcopowerエネルギー共同組合が固定料金の契約を廃止する。同組合は5万6千人の組合員にメールにて、現在の市場状況に合わせて価格を引き上げざるを得ず、今後は固定パラメータと変動パラメータに基づいて計算された料金を支払うことになると伝えた。ここ数か月、他のエネルギー供給会社EngieやEnecoは固定価格での契約はしないと発表している。

 人気爆発

ハロウィーンのイベントに参加すべく、10/29から多くのファンがWalibi遊園地に押しかけ、入場チケットを所持しているにもかかわらず、入園を拒否される客が相次いだ。この週末は好天に恵まれ、秋休みということもあり、多くの家族連れが詰めかけ、遊園地側は入場チケット未購入者および年間券所持者の入園を拒否した。それでも10/30の11時には1万1千人の人々が来園し、園側は以降の入園を拒否することにした。入園できなかったチケット所有者は、払い戻し手続きを行い来年度の入園に期待するしかなかった。

 工事完了

テロ事件の審判を行う法廷で、被告席をガラス張りの個室にしたことで被告弁護士とのコンタクトが取れないことについて、欧州条約に規定する公正な裁判を受ける権利に違反するとして審判の継続が拒否された。これにともない9/16、改装工事要請の判決が言い渡され、修正工事が行われ、11/14工事が終了したと発表された。11/30から再び審判が開始される。このガラス張り個室作成に25万ユーロ使用し、解体、修正にさらに23万5千ユーロを費やした。

 気温上昇中

ベルギーの2021年の平均気温は19世紀の平均を2.7°Cも上回り、更新を記録している。2021年の平均気温は10.7°C、2014年と2018年の平均気温は11.9°C、2020年の平均気温は12.2°Cと世界の年平均上昇気温1.1°C、ヨーロッパの年平均上昇気温2°Cを上回り、ヨーロッパおよび世界に比べて気温が急激に上昇している。

 責任はどこに

11/10、リエージュ出身のThomas Montjoie警察官がブリュッセル・スカールベーク区で刺し殺されたことや同種の事件で亡くなった警察官に対し、11/14朝裁判所の前で数百人の警察官が1分間の黙祷を捧げた。また、パトカーや消防車のサイレンも1分間鳴り響いた。犯人のYassine Mahiは警察に対し異常な敵意を抱いており、自ら警察に出向き、精神異常として病院に連れていかれたが、そこを逃げ出し犯行に及んだ。警察の労働組合は、「明らかに危険な状況であったにもかかわらず、法務省も国務省もその危険性を認識しておらず、我々の職場を危険な状況に陥れた。これらは明らかに資金不足と情報交換不足による失態で、現場の状況を把握していないことから起こったことである。大いなる改善を要求する」と締めくくった。