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ニュース

March, April 2022

 電動キックボードなど年齢制限

モビリティ省大臣は電動キックボード、ホバーボード、セグウェイなどによる事故防止のため、16歳未満の人の路上での使用を禁止した。ただし、堤防、指定道路、自転車歩行者道はその限りではない。Vias(道路交通安全局、旧名称ベルギー道路交通安全局(IBSR=L’Institut belge pour la sécurité routière)は、子どもが時速25kmも可能なエンジンのついた移動手段で通行するのは妥当ではないと判断した。また、キックボードはスピードが出過ぎて歩行者を不安にし、危険な状況を招くので、歩道の通行を禁止することにも賛成した。また、これらの交通手段の駐車方法も考慮する必要があると付け加えた。

 王室ウクライナ難民への支援参加

3/16、フィリップ国王とマチルダ王妃は、ウクライナ戦争から逃れてきたウクライナ3家族に王家が所有する住居を4月から無償で提供すると決定した。4月までの間に一部改装を行い、家具も設置する予定である。

 スーパーも協力

3/17、スーパーコルロイト(Colruyt)は、ウクライナの難民家族の滞在を受け入れた家庭の食料品の代金を6月末まで3%値引きすると発表した。これは、コルロイトグループが発行しているXtraカードを利用して行われるもので、スーパーコルロイト以外にCollect&Go、Okay、Bio-Planet、Spar Colruyt Groupでの支払い時に利用できる。登録には書類は一切必要なく、顧客の誠実さを信頼していると広報担当者は説明した。同社はウクライナ国境に近いポーランドにも食料や医薬品を贈っている。下記のウェブサイトから登録できる。
https://colruyt.qualifioapp.com/quiz/1035169_171/Registratie-gastgezin.html 仏語
https://colruyt.qualifioapp.com/quiz/1035129_171/Registratie-gastgezin.html 蘭語

 欧州理事会議長再選

3/24、元ベルギー首相シャルル・ミッシェル氏が満場一致で6月1日から2024年11月30日までの2期目の欧州理事会常任議長に再選されることが決まった。2期目を務めるのは前任者のベルギーのHerman Van Rompuy氏、ポーランドのDonald Tusk氏に続く3人目である。この提案策定は、EU理事会の本年上半期の議長国であり、シャルル・ミシェル(欧州刷新、リベラル)と同じ政治グループの一員であるフランスのエマニュエル・マクロン大統領に委ねられた。

 ロシアさよなら

ゲント大学は、ロシアの14大学との大学間の提携関係に終止符を打ったと発表した。これはロシアの大学の学長らがウクライナとの戦争に関し、ロシア国家、軍隊、プーチン大統領を支持すると宣言したことによる。今後は、これらロシア大学との留学生の交換は行われない。大学や学生との個人的コンタクトはこの限りではなく、ロシア人学生をロシア国籍であるという理由で拒絶することはないと語った。ゲント大学は、戦争勃発時に15人のエラスムス留学生を呼び戻していた。その後、学長はロシアの教育機関がプーチン大統領の政権に忠実な態度をとった場合、協力関係も危うくなるだろうと発言していた。

 

 エネルギー代少し安く

ガス、電気代の高騰に伴い、4/1より9/30までこれらの消費税が21%から6%に引き下げられる。連邦政府は市場価格が高止まりする場合は、消費税の低減措置を延長することもありうると付け加えた。また、重油・プロパンガス・ブタンガスを使用している世帯には一律200ユーロを自動的に減額することも決まっており、1/1にさかのぼって実施される

 ガソリンスタンドの情報

4月1日からガソリン(オクタン価95)、ディーゼル、LPガス(LPG)、電気、水素、天然ガス(GNC)のうち3種以上を取り扱うガソリンスタンドは100km走行にかかる平均の費用を掲示しなくてはならなくなる。表示は3カ月に一度更新し、給油所と店内の見えやすいところに掲示しなければならない。これは、消費者にエネルギー価格の違いを鮮明に理解してもらうよう欧州連合が提案した。

 旅行費用増額

4/1より代替手段として列車利用を奨励する目的で航空税が加算される。この税はベルギー全ての空港からの利用に適用され、ザベンテム空港から500km以内の空路には10ユーロ、EU諸国内(英国・スイスを含む)で500km以上の空路に2ユーロ、500km以上のEU諸国以外の空路に4ユーロ加算される。Air Belgium、Brussels Airlines、TUIなどの航空会社は、Covid-19でかなりの営業不振に陥ったのに、それに拍車をかけるような今回の決定に不満を感じている。

 もっとも寒い日

4月1日は1892年の観測開始以来、最も寒い4月1日で、最高気温は2.7°Cにしか達しなかった、とベルギー気象庁(IRM)は発表した。これまでの最低記録は、1963年の3.1°Cであった。

 世の中こうでなければ

4/6、ベラルーシの首都ミンスクで元フランス大使であったNicolas de Lacoste氏が最弱者へのサービスを行うベルギー警察と題してツイートで情報を流した。これは、ブリュッセルのヨーロッパ地区で見かけたSTIB/MIVBのバスの下に入り込んでしまったエジプトガンの親と7羽のひなをベルギー警察が救出する場面で、世界が悲惨な状況に陥っている中、所変われば品変わる、でほほえましい光景を見たと語った。これらのエジプトガンは、近くのレオポルド公園から出てきたものと思われる。

 信じられない駐車

ちょっとそこまで、買い物はすぐに終わるから、と駐車場が見つからなければトラム軌道敷内に車を止める人が後を断たず、2021年に595件の線路上駐車違反があった。これらの車によるトラムの停車時間は合計7,327分つまり122時間にも及ぶ。最悪な通りはSaint-Gilles区のMoris通りで、トラム81番、97番が116回も被害にあった。2番目はSchaerbeek区のHelmet大通り、トラム55番が55回も被害にあった。3番目に被害が多いのはSaint-Gilles区のAntoine Bréart通りで、この通りはMoris通りの延長線上にある。STIB/MIVBは、バスも同じような被害にあっており、運行に支障を来していると語った。これらの交通違反の罰金は、30分以内で361ユーロ、1時間で1,007ユーロとなっており、路上パーキングチケットをはるかに上回る金額である。