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ニュース

May, June 2022

 ミシュラン2022

5/23、ミシュランガイドベルギー・ルクセンブルグ部門2022年が発表され、ベルギーRoulersのBoury(Tim Bouryシェフ)が新しく3星レストランに選ばれた。また、16のレストランが新たに星を獲得した。今年の新人シェフにはKontichのレストランVintageのRuben Christiaensシェフが、ソムリエにはFloreffeのレストランにいるMaxime Sanzot氏が選ばれた。また、倫理的・環境的な基準に対して責任を果たしているレストランやシェフを認定するグリーンスターには、2021年の10店舗に加え、一つ星を獲得したリエージュのレストランTomaのThomas Troupinシェフにも与えられた。

 トンネル名変更

2018年5月から4年間の工事を終えたブリュッセルのレオポルド2世トンネルは、再開通後女性歌手の名を取り、Annie Cordyトンネルと名前を変更した。このトンネルは2.6kmあるベルギーで一番長いトンネルで、従来の18カ所の緊急出口に加え、新たに12カ所の緊急出口を設け、1日に約6万台が通過している。5/22、再開通式典がトンネルのバジリック入口で行われ、歌手の姪であるMichèle Lebon Cooremanさんをはじめ地域の役人らが参列した。

 希望を捨てず

5/22、ペルーで行方不明となっているナターシャさんの両親を支援するため、300人の人たちがソワーニュの森で6〜10kmの行進を行った。参加者はチャイルド・フォーカス財団を通して、捜索資金援助として一人10ユーロの寄付を行なった。参加者の中には、2年前にオーストラリアで行方不明になったThéo Hayezさんのお父さんも参加していた。ナターシャさんの親戚の一人は、今回の行進でベルギーとペルーの当局がナターシャさんを見つけるために引き続き捜索を続ける方向へ向かうことを望むと語った。捜査隊は、有益な情報提供者に15,000ドルを用意していると呼びかけている。ナターシャさんの両親は、娘の死を覚悟しているが、遺体が見つかっていないのでわずかな希望で捜索継続を望んでいる。犯罪の可能性もあり、誘拐か監禁も考えられる。

 医療費値上げ

6/1より診療報酬が2%引き上げられる。これはベルギー医療連合協会(Absym)と国民健康保険局(Inami)の2022-2023年の医療相互協定によるもので、閣僚理事会は、急激なインフレの中で医療従事者を支援するため、2億700万ユーロの単発の補正予算を承認した。うち1億1,200万ユーロは医師に対するもので、診療報酬の2%引き上げに相当する。

 ユニホームデザイン

ブリュッセル航空は新しいユニホームのデザインを「よりフレッシュに」をモットーに、国際的評判のあるアントワープ王立芸術アカデミーに作成を依頼した。航空会社のマーケティングディレクターは、「新しい才能をサポートし、ベルギーのファッションシーンに国際的な舞台を提供したい」と考えを明らかにした。5人の学生のうち2年生のGabrielle Szwarcenbergさんさんが優勝した。新ユニホームは、2023年春に登場する。

 コンクール結果

6/4、エリザベート王妃国際音楽コンクールのチェロ部門の決勝戦が終わり、韓国人のHayoung Choiさんが優勝した。彼女の演奏のテクニックと表現力はさることながら、ルトスワフスキ作曲の協奏曲を選択するという大胆な知性が審査員を魅了した。2位は中国のYibai Chenさん、3位はエストニアのMarcel Kitsさん、4位はウクライナのOleksiy Shadrinさん、5位はセルビアのPetar Pejcicさん、6位はカナダのBriyan Chengさんであった。ベルギーのStéphanie Huangさんは、バイオリニストのお姉さんSylvia Huangさんと同様に聴衆者賞を受賞した。

 国王コンゴ訪問

6/7、フィリップ国王とマチルダ王妃は、旧ベルギー植民地コンゴ民主共和国の独立60周年を祝うため、夫妻として初めてコンゴを公式訪問した。フェリックス・ツィセケディ大統領の招待による6日間の旅である。式典は2020年の予定であったが、コロナウイルスとウクライナの戦争のため計3回延期されている。今回の訪問は、フィリップ王がコンゴの国家主席に宛てた手紙の中で、植民地化の「傷」に対する彼の「深い後悔」を表明してから2年後に行われた。

 世界都市ランキング

持続可能な都市として、ブリュッセルが38位に、アントワープが27位に選ばれた。これは社会、経済、環境問題に関して持続可能な開発がされているかどうかをチェックするもので、エネルギー消費に関する公共政策、住民の生活の質(教育、健康、安全)、分類された都市の経済発展などが考慮されている。個別に見ると、環境問題に関しオスロ、パリ、ストックホルム、コペンハーゲン、ベルリンが上位5位にランクインし、アントワープは8位である。社会的視点から見ると、グラスゴー、チューリッヒ、コペンハーゲン、ソウル、シンガポールが上位5位にランクインし、ブリュッセルは21位、アントワープは23位である。さらに経済の活力に関しては、ブリュッセルが59位、アントワープが67位と悪い位置付けとなっている。とはいうものの、ブリュッセルもアントワープも2018年度より総合評価での順位が上がっている。