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ニュース

May, June 2018

 自然災害に乗じて脱獄

5/24の大雨による洪水で停電が起こり、担当会社が修理に当たったが、電力網の再開時にセキュリティシムテムに異常が起き、その影響で5/25夜から5/26朝にかけてのSteenokkerzeel(ブラバン・フラミッシュ州)にある刑務所から5人の受刑者が脱走した。脱走者は、3人のモロッコ人、ロシア人、アルジェリア人の計5人で、麻薬密売やテロリズム関連で投獄されていた。

 CatID は不十分

現在ブリュッセルに16万匹いるといわれる猫数を増やすのを防ぐため、避妊治療が義務付けられているが、ブリュッセルとワロン地方では、周知が滞っている。ブリュッセルでは毎日3匹の猫が安楽死状態となっており、ブリュッセル国務長官が5月末から3週間、「2018年1月より猫の避妊義務と、2017年11月より行方不明になった飼い猫情報を届ける義務」の案内を地下鉄構内に掲示した。

 無賃乗車増加

STIB/MIVBの2017年の調査で、乗車券を持たない乗客が前年を1.5%上回り5.16%であることが分かった。具体的には、前年5万人に対し、2017年に150万人弱の乗客をコントロールし、8万2千件以上の罰金チケットを発行した。これは、2016年の6万件に比べ急増しており、390万ユーロから510万ユーロと罰金収入も増加した。

 子どもを救え

イスラム国の戦闘兵士と結婚したため、現在子どもとともにシリア北部の難民キャンプに収容されている2人のベルギー国籍女性が、ベルギー政府に対して訴訟手続きを開始することにした。彼女らはテロリスト行動に参加した罪でベルギーから5年の刑と罰金を言い渡されているが、ベルギーで子どもたちを育てることを望んでいる。戦地では、食料や医療が不足し、ベルギー政府は戦地にいる145人の子どもを援助すべきだとし、行方不明や性的被害を受けた子どもを保護する団体Child Focusは、この要求を支援することにした。

 ベルギーチョコ外国籍へ

リエージュの老舗チョコレートGallerがカタールの投資家に買収された。当面Galler創立者のJean Galler氏が株主として残るが、大半の株はすでにカタールの投資家に渡っており、ゆくゆくはカタールが100%の株主となる。Galler氏はカタールのJoao De Gouveia氏にマネージングディレクターの地位を譲り、今後Galler氏は商品開発とコミュニケーション部門を担当する。

 ご冥福

5/30、ブリュッセル・エヴェール区にある多宗教用墓地で、5/17に警官の発砲したピストルの弾に当たり亡くなったMawda(2)ちゃんの葬式が行われた。非営利団体Plateforme citoyenneにより 追悼行進が行われ1,500人近くの人々が参加したが、Mawdaちゃんの死は非人道的な移民対策の象徴だとして、政治家は招待されなかった。国を逃れて来た人たちは犯罪者ではなく被害者だと、追悼に参加した人が抗議する光景もあった。

 

 リエージュでの悲劇

5/29、刑務所から仮釈放中のBenjamin Herman(31)がリエージュで発砲事件を起こし、女性警官2人とCyril Vangriecken(22)さんを殺害し、警官も負傷させた。その後、近くの学校にも侵入し掃除婦を脅かしたが、幸運にも危害を加えず逃亡を続け、反撃射撃部隊(PAB)により射殺された。彼は前日に、過去に宝石店を襲撃した時の仲間をナイフで刺し殺していた。また、この事件に関連し、警察は逮捕した犯人の兄が復讐をするのではないかと危惧している。6/4、Cyrilさんの葬儀が行われ、1,000人近くの人々が追悼行進に参加した。お父さんのDanielさんは、何かが起こってからではなく、起こる前に対応すべきだと、ベルギー政府が葬儀に参列するのを拒否したが、最終的には応じた。また、亡くなった2人の警官は、6/5の葬儀時に勲章を受賞する。犯行を行ったBenjamin Hermanは服役中にイスラム国の影響を受け、今回のテロ事件を起こしたが、家族の希望でカトリック教会で葬儀を行い、埋葬された。服役中Benjamin Hermanとコンタクトがあり、現在仮釈放されているFouad Bennaneが、ジャーナリストとのインタビューに対し、リエージュで再びテロが起こるだろうと予言した。

  これ冗談

5月末にDendermonde(東フランダース州)在住のティーンエイジャーが、学校で最大限の被害を起こすことを目的に爆弾か銃器を購入したいとアメリカの武器販売会社にメールしていた。アメリカFBIからベルギー警察への連絡で調査した結果、ブルージュの学校で週末に行われた学園祭時に事件を起こす予定で、当日警察の監視の下、学園祭が行われた。結局、この生徒は武器を購入できず、何事もなく学園祭は終了した。6/4にこの生徒を尋問したところ、単に悪質の冗談であった。

  寮が足りない

ルーヴァンの学生総会(AGL)が、フランス語圏ルーヴァンカトリック大学の学生寮数が不足していると公表し、それに伴い大学側は、平均家賃295ユーロ(諸経費含)の5,700室(ルーヴァン・ラ・ヌーヴ4,250室、ウォルウェー1,250室、モンス200室)の寮を2012年までに350室増やしたが、さらに2021年に向けて建物を購入したり、新設したりして増していくという。これは、外国からの留学生への支援でもあるという。

  現金引き出しは日中に

6/14夜、Seneffe(エノー州)でING銀行のATM機が火災にあった。この事件は数週間中に5回目の出来事で、ベルギー大手銀行BNP Paribas Fortis、KBC、ING、Belfius、bpostは、今後23時以降支店内のATM機を使用できないことにした。にもかかわらず、6/20夜にもLummenとLommel(ともにリンブルグ州)でbpostのATM機が被害にあった。詳しい状況は発表されていない。

  どの国が優勝

6/14、ロシアでFIFAワールドカップが始まり、グループGのベルギー「赤い悪魔」チームは、6/18、ソチ・フィシュトスタジアムでの試合でパナマと対戦し、3対0で楽勝した。今後の活躍が期待される。7/15、モスクワ・ルジニキスタジアムで決勝戦が開催される。