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ニュース

June, July, August, September 2019

 メトロ工事

7/1、STIB/MIVB、Beliris(連邦公共サービス)、ブリュッセル地方政府がメトロ中央駅改修のための覚書に署名した。2020年9月から大工事が始まる予定で、2,000万ユーロをかけて、駅を2倍の広さにし、車の流れを改善し、利用客の快適性を向上させ、身体の不自由な人への配慮も拡大するという。

 激暑のベルギー

7/25、ユックルの気象観測所で過去最高の39.7°Cを記録した。この日のベルギーの最高気温は、リエージュ郊外のAngleurの40.2°Cであった。不幸にもこの日テクニカルなトラブルで、ベルギー国鉄の自動販売機が全国的に故障し、乗車券を販売窓口で購入するのに25分以上並ぶ必要があった。通常、車内での乗車券購入には、追加料金が必要であるが、この日に限り追加料金なしで購入できた。また、猛暑のため、Thalysなどの高速列車の線路点検が必要となり、さらにはThalysなど列車そのものが故障して遅延が発生し、冷房のない列車を運休したりと、大変な1日となった。アトミウムも球体内の冷房設備を稼働させたにもかかわらず、室温が30°Cを超えたので、25、26日の閉館時間を18hから14hに変更した。

 ここにも罰金制度

近年、電動キックボードの利用が大幅に増え、使い終わったキックボードをどこにでも乗り捨てられることで、周りの環境も考えず視覚障害者誘導用ブロック上に放置する人がいる。このため、ブリュッセル・ユックル区では、キックボード提供会社を通して、視覚障害者誘導用のブロック上に乗り捨てた場合、罰金を科すことにした。そして、歩行者用に最低1.5mのスペースを残して止めるよう呼びかけている。

 平均寿命

ベルギー統計局は、2018年のベルギー平均寿命は81.5歳と発表した。具体的には、女性の平均寿命は83.7歳、男性のそれは79.2歳で、2017年に比べ、0.1歳寿命が伸びた。地方別に見ると、ブラバン・フランダース州の人が82.7歳ともっとも長生きし、続いてリンブルグ州の82.6歳、ブラバン・ワロン州の82.2歳、リュクセンブルグ州の80.1歳、リエージュ州の79.9歳、ナミュール州の79.6歳、エノー州の79歳となっている。反対に2018年の死亡率は、千人に対し9.7人となっている。

 帰国時の出費減

8/1から車のナンバープレートの返納に関し、処理費用が無料になり、外国へ転勤や帰国になる人の負担が軽減された。

 罰金厳しく

7/1より非常停止用車線を走行する車に対して、174ユーロの罰金が科せられる。これまでカテゴリー1の58ユーロの罰金であったが、法改正によりカテゴリー3の違反となったためである。また、追い越したのちに右車線に戻らない車に対しては、カテゴリー2の116ユーロの罰金が科せられることになる。

 環境保護に貢献して

ブリュッセルで自転車を利用する人が増え、5年間で利用者が倍になった。これは、移動手段の16%に当たる。ベルギー全体ではヨーロッパの平均を上回る利用者数となっており、32%の人が自転車は3つの主要交通手段(他の2つは自家用車、公共交通機関)の一つと語っている。しかし、自転車利用中の事故が増え、ここ10年間で9万3,000人がけがをしており、中には死亡する人もいる。

 路上駐車さらに難しく…

ブリュッセル政府は、今後2030年までに6万5,000台分の路上駐車スペースを廃止し、市内への車での乗り入れを制限する予定である。現在ブリュッセル市内に26万5,000台分の路上駐車スペースがあり、住人の5人に1人は駐車スペースが確保されている。2030年までに路上の駐車スペースをさらに縮小する一方で、住人向けに路上以外の駐車スペースを2万台分用意する。

 工事、工事、そして、また工事

証券取引所広場の工事が続いているが、この改修工事は2020年春まで続く予定である。また、Auguste Orts通り、Marché aux Poulets通り、Pierres通りも歩行者道としての改修工事が始まっており、Auguste Orts通りの工事終了も2020年春を予定している。Marché aux Poulets通りは2019年9月に、Pierres通りは水道工事もあり、2019年12月に終わる予定である。これらの工事による、公共交通機関や自転車走行者への影響はない。

 プラスチック廃止

ブリュッセル市は、好環境を維持するために汚染防止の目的で7/1より公共の場でのイベントでプラスチックを使用することを禁止すると発表した。禁止品目は、ストロー、コップ、テーブルカトラリー、トレーで、代用品をイベント開催者へ通達した。違反したイベントには、罰金が科せられる。ブリュッセル市は、他の市町村にも呼びかけ、2020年に効果を公表する。

 

 再度受賞

《Fernand Obb Delicatessen》のCédric Mosbeuxシェフは、昨年に続き2年連続でブリュッセルで最高の、エビコロッケ賞を受賞した。イベント《eat! BRUSSELS drink! BORDEAUX》でコンペティションが開催され、19人のシェフが競技に参加した。Comme chez soiのLionel Rigoletシェフを筆頭に12人の食に関するジャーナリストが、揚げ具合、温度、エビの質と量、揚げパセリ、中身の柔らかさと質、味などを対象に審査を行った。また、一般参加者も味見をして、彼らの意見を反映させた。優勝シェフは、次回競技まで1年間最高のエビコロッケとして商品を紹介できる。

 誕生100年

9/11、ONE(l’Office de la naissance et de l’enfance、フランス語圏出生児局)が100周年を祝った。ONEでは6歳未満の子どもの健康診断を無料で提供しており、予防接種も行なっている。居住地区に数カ所あり、出産した病院から居住地に近いONEを紹介してもらい、誰でも検診に出かけられる。

 難関の医・歯学部入試

9/4、今年2回めのフランス語圏医・歯学部への入学試験が実施され、2,582人中497人(19,25%)の学生が合格した。7月に行われた1回めの入試合格者と合わせて、1,044人(医学部958人、歯学部86人)の学生(うち156人が外国人)が医・歯学部への一歩を踏み出す。7月に3,535人の学生が入試を受け、547人(15,47%)が合格していた。また、9月の入試を受けた学生の5人に4人が7月の試験に失敗し、うち4人に1人は昨年の入試も受けていた。

 ペットボトル回収へ

ワロン地方政府は、環境問題を考慮してアルミ缶やペットボトルを回収するよう提案した。これは、オランダとベルギーで2017年以来行われている回収システムを歓迎するもので、すでにビール瓶で行われている回収による返金をペットボトルやアルミ缶でも実行すると街がきれいになる、とオランダのリサイクルネットワークのTom Zoete氏は語った。

 9/1よりの変更

フランス語圏公共交通機関のTECは、12歳から24歳向けの1カ月、6カ月、1年有効の定期に加え、4カ月有効の定期券を発行すると発表した。Next定期は44ユーロ、Horizon定期は57ユーロ、Horizon+定期は93.50ユーロで、3人以上の子どものいる家庭には、割引がある。

 手数料増額

KBC銀行とCBC銀行は、口座維持費や振り込み手数料、現金引き出し時の手数料などを9/1より値上げする。ブリュッセル市は、他の市町村にも呼びかけ、2020年に効果を公表する。

 史上最高気温にもかかわらず

7/25、ベルギー史上最高気温の39.7°Cを記録したが、今夏の平均気温は19.1°Cで、1833年以来の最高気温の夏にはならず、第4位であった。これまでの夏の最高平均気温は2018年の19.8°Cで、2003年の19.7°C、1976年の19.2°Cと続いている。