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ニュース

September, October 2018

 豚にペスト

Etalleの森(リュクセンブルグ州、Arlonの西約10km)で2頭の豚にペストが見つかったことで、農林大臣と食品衛生管理局はEtalle市周辺の6万3,000haの地域を封鎖し、養豚農家は豚を室内に待機させ野生イノシシとの接触を防ぐよう指示した。さらに10/15までジビエへの給餌や森内での集会を禁止した。また、養豚のために使用している用具を全て消毒し、屠殺前に20日間の観察期間を設け、新たな養豚を禁止した。ペスト菌に侵された肉を食しても人体に影響はないが、自然の中で飼育するBIO製品への影響はあり得ると農業組合Fugeaは語った。

 夜間マラソン

9/22、2回目の夜間マラソン大会Night runが実施され、5,500人がブリュッセル中心の宮殿前からカンブルの森に向かって走った。ランナーは、額に照明用の懐中電灯をつけ前方を照らしながら走るというスタイルで、一般の歩行者にNight runをアピールした。ブリュッセル市スポーツ担当者は、1万5,000から2万人の人がMont des Artsで行われたドローンレースに興味を示し、今回のNight runにもソーシャルネットワークを通して百万人が情報を共有したと、それぞれのイベントの成功を語った。

 停電あり?

ベルギー原子力発電所の7基の原子炉のうち6基が老朽化により活動を休止しているため、11月から節電が予想される。その対策として、夕刻17時から20時の間に電気の供給をカットする方針。対象地域は8つのグループに分けられ、それぞれのグループが1日3時間停電となる。例えば、月曜日に節電が必要になれば、グループ8の地域が3時間の停電となり、翌日も節電が必要であれば、グループ7が3時間の停電となる。病院など常時電気が必要な場所は停電の対象外である。

 エネルギー高騰覚悟

原子力発電所の老朽化による一部発電停止に伴い、電気・ガスの使用料が大幅に値上げされる。例えば、Mega社からの電気使用料は、年間3,500kWhの消費に対し125ユーロの値上げとなる。また、EDF Luminus社では138ユーロ、Eneco社では110ユーロ、Lampiris社では120ユーロ、Electrabel社では52ユーロの値上げとなっている。同じくガス代も年間23.260kWhの消費に対し、Eneco社で161ユーロ、Mega社で259ユーロ、EDF Luminus社で230ユーロ、Electrabel社で113ユーロの値上げとなっている。

 

 

 燃料表示変更

EU諸国内で呼び名を統一するため10/12よりガソリンなどの名称が変更された。今後は、ガソリンは丸の中にE+数字で表示され、エタノールの含有率を数字で表す。例えば、5%はE5(sans-plomb 98)、10%はE10(sans-plomb 95)、85%はE85となる。ディーゼルは四角内にB+数字で表示する。例えば、B7はディーゼル、B10とXTLは2018年7月からベルギーで販売されているバイオ燃料である。また、燃料ガスは、四角を90度回転させた中にH2(水素ガス)、CNG(圧縮天然ガス)、LPG(液化石油ガス-LPガス)、LNG(液化天然ガス)と表示される。

 選挙でのトラブル

10/14、地方選挙などの投票が朝8時から実施されることになっていたが、ブリュッセル地方47カ所の投票場でテクニカルトラブルのため、投票を開始することができなかった。10時現在30カ所の投票場でトラブル継続、11時半でもまだオーデルゲム区とユックル区の5カ所の投票場でトラブル続行のままであった。12時30分にやっと全ての投票場での投票が可能となった。トラブルはUSBキーによるもので、担当者はUSBの交換に奔走した。ブリュッセルでの投票は16時まで。また、ワロン地方では、火事により一時投票場を閉鎖する羽目になった。これは、電子投票機が一度に電気を使いすぎたことが原因である。さらに用紙による投票を行うGrâce-Hollogne(リエージュ州)など数カ所では、投票用紙不足により開始時間を遅らせたり、6投票場を指定したにもかかわらず実際は2カ所のみ有効で、市民からの不満は絶えなかった。

 温暖化続く

選挙のあった10/14、雨の予報を見事に覆した晴天となり、1901年以来気象庁(IRM)で観測された1990/10/14の23.4°Cの気温を更新した23.8°Cを記録した。前日の土曜日もすでに記録を更新し、25.6°Cとなっていた。温暖化の影響で、いまだに蚊が発生していたり、大きなバッタが飛んでいたりする。