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ニュース

April, May 2021

 ウイルス感染の多い職場

4/27、23%の人が職場で新型コロナウイルスに感染したとルーバン大学の教授が発表した。中でも食品を扱う分野、特に加工食品を製造する職場での感染が際立っている。また、卸売や小売販売分野での感染も目立っている。感染予防対策を守っても美容院など人と接触する職場での感染が多い。イースターの休み以降には、学校の先生や生徒が感染するケースも増え、10万人当たりのコロナ感染者数の他産業の平均632人を超える670人が感染した。反対に介護施設や老人ホームではワクチン接種が完了し、感染者はほとんどいなくなった。

 店名変更

スーパーデレーズが5/4から4週間、店名をBelhaizeと変更し、1600人のベルギーの農家や畜産家の製品を販売すると決定した。このスーパーでは、販売商品の70%がベルギー産にあたるという。新型コロナウイルス発生以来、ベルギー人の42%が地元の生産物を購入し、ベルギー製品の販売量はコロナ禍以前に比べ15%増えたという。

 感染最多

リンブルグ州ヘルスタップ(Herstappe)では、79人の居住者に対し5人が新型コロナウイルスに感染し、ベルギーで一番感染率が高い街となった。これは人口の6%以上が感染したことになり、10万人当たり5063人が感染したことになる。市長によると、このケースは家族内感染で、誰も入院することはなく、またこの家族以外に感染者がないという。79人の住民のうち16人、約20%がすでにワクチンを接種している。

 まだ続くコロナウイルス

4/27、世界保健機関(WHO)は、世界17カ国内で新型コロナウイルス変異株B.1.617(通称インド型変異株) が発見されたと発表した。インドをはじめ、英国、アメリカ、シンガポールですでに発見されていたが、ベルギー、スイス、ギリシャ、イタリアでもこの変異株が発見されている。インドではこの種のウイルスが主流を占め、感染率が最も高いウイルスと判断されている。また、世界保健機関は、死亡率も高くワクチンを接種していても感染するものとして、「心配に値するもの」から「要注意すべきもの」へとこの変異株の評価を変更した。

 若者に対するワクチンを

ドイツのBioNTech社は、今年の6月から12歳から15歳の若者にもコロナウイルスワクチン接種を承認するよう、EUに申請する準備を進めている。現在病院での治験を実施中で、4から6週間後に検証されると同社の取締役が発表した。

 新たな最高齢者

4/29、ベルギーの長寿番付一位のJulia Van Hoolさんが111歳357日で亡くなり、1911年生まれのMarcelle Lévazさん(110歳)が新最高齢者となった。彼女は現在老人ホームで生活しており、3月18日の誕生日にフィリップ国王とマチルダ王妃からお祝いの言葉と共に花束を受け取っていた。彼女は2度の世界大戦を体験し、またスペイン風邪と新型コロナウイルスにも感染した。彼女は、前日の4月28日にリエージュの最長寿者になっていた。

 寒い4月

平均気温7.3°Cを記録した今年の4月は、1986年の平均気温6.6°C以来の寒い4月であった。しかし、4月1日は暖かく、最高気温が21°Cであった。ところが、翌日は最高気温が10°Cに達しなかった。ベルギー全体では、最高気温は4月1日のKorbeek-Lo(ルーヴェン郊外)で23.1°C、最低気温は4月8日のMont-Rigi(リエージュ南東)とSaint-Hubert(リュクセンブルグ州)の-5.9°Cであった。4月まで4カ月の平均気温は2.5°Cで、1956年の平均気温2.3°Cを上回っていた。また、ベルギー全体での4月の日照時間は200時間と平均171時間16分を上回っていた。

 トップ3に

5/4、ベルギーで少なくとも1回目のワクチン接種を行った人が400万人を超え、ヨーロッパ内で3番目にワクチン接種が順調に行われている国となった。今後さらに1カ月のあいだに200万人がワクチンを接種する予定である。これは、今年前半3カ月間に行われた接種回数に匹敵する。

 渋滞都市

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、2021年の3月、4月の交通量は99%も減少し、国民はテレワークを強いられた。その後、状況が回復し、また外出規制も緩和され、新型コロナウイルス前の90%まで交通量が増えた。これに伴い交通渋滞も増え、ブリュッセル、アントワープ、ルーヴァンが交通渋滞のひどい都市のワースト3であることが分かった。以下、モンス、ゲント、リエージュ、ナミュール、コートレイク、ブルージュ、シャルルロワの順に渋滞が多い都市となっている。