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ニュース

March, April 2023

 ネズミに注意

昨年12月に寒い日が続いたにもかかわらず、1月、2月は比較的暖かい日々が続いたので、ネズミの繁殖が増えている。庭や地下室に食料やゴミとなった食べ残しがあれば、それらを狙ってネズミが姿を表す。例えば冬の間に3回出産をすると1匹のメスのネズミが年間36匹の子ネズミを産むことになり、そのうち半分がメスであれば、あっという間にネズミの数が増大する。牧場では年に2頭から3頭の牛がネズミに噛まれてレプトスピラ症により死亡する。ネズミを見かけたら速やかに対策を講じる必要がある。

 トンネル危し

3/23、ブリュッセル・モビリティは、BailliとVleurgatのトンネル天井が崩れ落ちる可能性があるので、急遽補強を行い6月半ばから改修工事を始めると発表した。第一段階は7月にカンブルの森方向への天井の補修、第二段階として8月に街中心方向への天井補修を行う。この間カンブルの森方向への道路は一車線に制限され、街の中心方向への道路は地上を通るよう修正される。これらの工事のためトンネルは日曜日から木曜日までの夜22時から朝5時まで閉鎖される。今回の改修工事に1,400万ユーロの出費が必要であるが、これはとりあえずの工事で、調査を続け2027年に全面的な改修工事を始め2030年に終了する予定である。

 授業数増やす

共通カリキュラムの漸進的な実施結果の1つとして、来年度の新学期から小学校3年生と4年生の1時間50分の授業が1時間増え、週に28時間から29時間に変更される。これはブリュッセルとComines-Warneton、Mouscron、Flobecq、Enghien、Malmedy、Waimes、Baelen、Plombières、Welkenraedtの各都市で実施され、通常15h25に終わる授業が週に1度だけ16h15に終わることになる。

 べルギーまで追いかけっこ

4/3、フランス北部からフランス警察に追いかけられた運転手は、ブリュッセルまでたどり着きplace Saint-Géryでベルギー警察に逮捕された。ブリュッセル検察庁によると、ベルギー司法において、運転手はフランス警察の要求に応えることなく車で逃げ、ベルギーにたどり着いたという悪質な交通妨害の罪に問われることになる。

 2輪車事故多発

ワロン交通安全局は、ワロン地方での2輪車による事故が前年に比べ16%も増加したと発表した。事故の80%は4月から10月の気候のいい時期に起こっており、通勤用ではなく10人中7人が余暇に利用することで事故に遭っている。また、170人が重大事故に巻き込まれており、自動車事故の2倍以上の割合を示している。これは2輪車走行者が体を保護する装備を持ちあわせていないことにより、事故に遭ったらよりぜい弱となっているためである。そして死に至るのは2輪車走行者である。事故の93%は日中に起こっており、その40%が週末に起こっている。ワロン交通安全局は、衝突事故のほぼ半数が都市部の外で時速70〜90キロメートルに制限された道路で発生していると指摘している。特に事故の多い地方は、ルクセンブルグ州とナミュール州である。

 祝20周年

4/12、ローラン王子とクレール妃が結婚20周年を迎えた。彼らは、友人宅での食事会で知り合い、その後ローラン王子の動物愛護協会で親しくなった。2002年12月19日に婚約が発表され、2003年4月12日にブリュッセル市庁舎で民事婚、カテドラルサンミッシェルで結婚式が行われた。彼らには長女ルイーズ(2004年生)とニコラとイムリックの双子の兄弟(2005年生)がいる。

 フリットナンバーワンはどこ?

4/15、RTL TVI主催のベルギー最高のフリット屋が競われ、最終審査に残った6店舗がマヨネーズを元にしたソースで競った。ブラバント・ワロンのWalhainで働くAnnickさんは、「初めて自分でソースを作ったわ。ちょっと緊張します。」と当時の気持ちを語った。また、リエージュのfriterie des Grands Champsのフランソワーズさんとナタリーさんの姉妹は、ソースの好みが一致せず、それぞれがソースを作り、家族、親戚、友だちなどに決めてもらい、ナタリーさんに軍配が上がった。これに対し、フランソワーズさんは素直に最終選択を尊重した。審査員と一般消費者の投票により、1位を勝ち取ったのは、Mouscron Baraque à Frites、2位はブリュッセルのMaster Frites、3位はWalhainのPassion Fritesであった。