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ベルギー留学日記 その5！ ベルギー滞在５ヶ月目。2007年も明けたけど、ヨーロッパっていつまでもクリスマスツリーやイルミネーションが飾られているからか、なかなか年越しをした気分がしない…。そんな中、今年もまた新たな気持ちでこの留学を有意義に過ごしていこうと決心した今日この頃。 12月22日。 １学期の授業最終日。とともに、クリスマスとお正月をローマにいる友達と過ごすためイタリアへ出発！ ローマに着いてすぐ、ベルギーとの違いを感じた。ローマの空、青っ！ 雲がない！ 太陽がきらきら高い！ わぁぁ――い♪ 12月25日。 クリスマス。日本とは違うクリスマスを体験。こちらはサンタさんからプレゼントを貰うのではなく、家族や友だちから貰う。みんながみんなにプレゼントを贈るから、ツリーの下はプレゼントが山積み。プレゼントを渡す＆受け取る喜び。あったかいなぁ～。でも、クリスマス前はプレゼント買いに追われて大変そうだったな…。 12月31日/１月１日。 大晦日＆お正月。こっちの人はカウントダウンを盛大に過ごすみたい。でもやっぱりお正月は日本が一番！ 除夜の鐘、お節料理、お年玉、紅白歌合戦。これらがないと、お正月って気がしないのは、私だけかしら…？ 1月５日。 ブリュッセルに戻ってくる。飛行機が着いた瞬間、「あっ、戻ってきたんだ」と感じた。イタリアに着いた時とは真逆。空がない。太陽がない。雲ばかり。…あぁ、現実。でも、戻ってきてなんだか安心した。灰色のブリュッセルだけど、２週間ぶりに帰ってきたら、なんだか今まで以上にこの街を愛しく感じた。あぁ私すっかりベルギーっ子になってるんだ。 1月は、学生にとって憂鬱な月。なんてったって、試験期間ですから…。家でこもって勉強する日々、いわゆる”Blocus”が始まる。場合によるけど、留学生は通常の学生より試験数が少ない事が多い。少なくとも、私はテスト３つだけ。私のルームメイトは６つから９つはあるみたい。ひぃー！なので、最近ルームメイトはほぼ毎日家にいて勉強してる。それでもやっぱりずっと集中はできないから、リビングに集まってはお茶して、お喋りして、そして勉強に戻る、を繰り返す。勉強に追われていると料理もなおざりになりがち。手軽なパスタ、オーブンに入れるだけのラザニア、または出前のピザや中華で済ます事が多い…。でも逆に、息抜きとして一緒に料理を作ることも。Blocus、憂鬱な時期なはずだけど、こんな風にルームメイトと一緒なら楽しいや♪ １月13日。 初めての口頭試験を受けてきた！ 日本でこんなのやったことない上、Probleme de
l’Europe Socialeというフランス語で受けていた授業。内容はあまり理解できてないし、ノートは滅茶苦茶だし、初めての口頭試験だし、どう勉強したらいいのか困った…。フランス語で勉強すると、一文一文を理解するのに苦労して、肝心な内容が頭に入らない。友だちにノートを見せてもらい、どうにか助けてもらいながら勉強し、とりあえずテストを受けてきた！
試験で聞かれる質問はいくつか事前に知らされていて、どの質問にあたっても答えられるように勉強する。試験当日は、与えられたいくつかの質問のうちランダムに試験問題が選ばれ、まずは回答準備の時間が15分ほど与えられた。準備ができたら試験開始。教授を目の前に、質問の答えを述べる。教授がもっと質問を掘り下げる事もあれば、ずっと生徒に話させる事もあるみたい。私の試験の出来はさておき、初めての口頭試験、経験してみて良かった。 |
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