Musee Van Buuren /
Museum Van Buuren (写真⑤)
オランダ人銀行家David van Buuren
(1886-1955)がベルギー人の妻Alice
Piette(1890-1973)とともに生涯かけて
集めた美術品のコレクションを公開して
いる。1975年、妻Aliceの遺言に従って、
Ecole Amsterdam様式(20世紀初めオラ
ンダで発達した建築様式)の自宅が改装
され博物館となった。1928年の建築で、
内装はアールデコ様式。1.5haの庭園も
見ごたえがある。
Rue Leo Errera 41, 1180 Brussels
www.museumvanbuuren.com
毎日 14 ~ 17h30 火休
入場料: ( 庭園込み ) Euro10 、 65 歳以上 Euro8 、学生
Euro5 、 12 歳未満無料、庭園のみは半額
Dieweg 墓地(写真⑦)
1867年、前年のコレラ発生を機にSaint-
Pierre、Saint-Job両教会所属の墓地を
Diewegに移転。当時のユックルのブル
ジョワたちの豊かな富を彷彿させる豪華
な彫刻を施した墓石やオルタ作による墓
石などがあり、墓全体が1997年に文化遺
産として登録されているが、1958年より
使用されていない。Herge(漫画「タンタ
ンシリーズ」の作者)など現在も身内が
残っている家族の墓のみが引き続き使わ
れている。また、ユダヤ人墓地としても
有名。
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天文台(写真⑥)
1826年、Schaerbeekに建設された初代天
文台に代わり、1883年、高台にある12haの
敷地内(Avenue Circulaire 3)に建設され
た。ベルギーの天気はここで観測されてお
り、その他、天文学、気象学、大気物理学
の研究がなされている。最初に建設された
建物は、イタリアルネッサンス様式。天文
台内の図書館には、天文学、気象学、地球
物理学関連の書籍があり、自然科学研究者
に開放されている。
付属のプラネタリウムがアトミウムの近
くにあり、土・日・祭日に仏・蘭・英の3カ
国語で案内がある。www.planetarium.be
Guy d'Arezzo / Guido van Arezzo Plein 広場
閑静な住宅街にあるAvenue Moliereの
真ん中に位置する。20年近く前からこの
広場の木にインコが巣を作るようになっ
たことで有名。
この広場に2011年2月末まで相撲取りの
像(写真⑧)が展示されている。ユック
ル在住のフランス人彫刻家Alexandr a
Gestinの作品。日本で相撲に出会い、巨
体から発せられる静けさと力強さ、カリ
スマ性に魅了されたとか。
この広場から、Edith Cavell病院、買い
物スポットのLa Bascule地区やLouise通
りが近い。 |