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BIO食品のお話

今、注目されているBIOの食品。スーパーにはBIOコーナーが
登場し、町のお店でもBIOを扱うことがふえてきました。
偶然BIOマークの野菜などを買ってみて"おいしい!"と感激した経験はありませんか?そうです。BIOの食品は自然の農法で作られているから、素材の味が生き生きしているのです。
では、身体に安全なことでも知られるBIOって一体なに?
どういう基準で定められているの?・・・
今回は食べ物を中心に、こんな素朴な質問を検査機関と
BIO専門店に伺ってきました。

BIO食品ってなに?

環境と安全性を重視し、有機栽培・無農薬農法で作られた農作物や、飼育された家畜、加工品であることが基本条件です。
また、これらの食品を検査する機関があり、BIOと銘打つには
一定基準に合格しなければなりません。
では一体どんな検査機関があるのでしょう。

EcocertとBlik

ヨーロッパ、アフリカ、アジア、アメリカなど、世界規模でBIOの
製品をチェックしている検査機関に、Ecocert s.p.r.l(エコセール)という有限会社があります。
ベルギーの場合、ヨーロッパ基準に基づいた厳しい検査をしており、検査に合格した製品に対して、Controle Ecocert-△(アルファベット)−○○○(番号)という検査合格証明を与えます。
これは各製品の原材料名の欄、また野菜などは束ねてあるテープや箱などに表示されています。野菜などに関してのEcocert検査基準の一例を挙げてみましょう。

野菜

収穫した作物だけでなく、土地、肥料もチェック。年に2〜3回、
土地の状態、農法、肥料を検査します。作物は2年間BIO農法で栽培し、3年目の検査に合格しなければなりません。それまでの
2年間は、”BIO化過程”として出荷されます。

肉類

牛、豚、羊などの家畜は、最低1年、90%以上のBIO飼料で飼育しなければなりません。また、鳥類は最低12週間、80%以上のBIO飼料で飼育が必要。残りの%の飼料も、植物性のものなど、自然のものを使用します。農場では飼料だけでなく、小屋の状態なども検査します。とさつ場では、衛生面、製品の保存状態などをチェック。加工過程も検査の対象となります。
またベルギー国内の製品を対象にしている検査機関Blik a.s.b.l(ブリク)という非営利団体があり、Ecocertと並んでベルギー農業省より公認されています。ベルギーの食品会社は検査をEcocertかBlikに依頼します。つまりベルギーのBIO製品には、
必ずどちらかの検査合格証明が表示されていることになります。Bilkの合格証明はControle Blik(BE−○(番号))と表記され、これも原材料名の欄などに小さく書かれています。

合格マーク

検査に合格した製品を対象に、一目でそれとわかるように
合格マークを発行している機関が各国にあります。食品会社は
検査機関の合格証明(一年間有効)を元に、そのマークを購入し製品に表示することができます。ベルギーではBiogarantie a.s.b.l(ビオギャランティ)という非営利団体が合格マークを
発行。国ごとにマークのデザインも様々です。
ベルギーでは輸入された合格製品も多く販売されていますので、参考にしてください。
※この記事を書くにあたり、食品・レストラン「LA SAGA」、Ecocert s.p.r.lに取材協力を頂きました。