フラマン(ビギナー)語編  1の位が大事?! 〜数字のはなし〜

英語で「go dutch」といえば割り勘。節約家で通っているオランダ人の数え方は端数にもうるさい?なんて思ってしまいそうな数の数え方。

1〜20、100の位は英語と似たような数え方(下記参照)。違うのは20以上の2桁の数字。2桁の数は 1の位 + 10の位 という順番で読みます。1の位と10の位はenでつなぎます。21は1と20で??entwintig、87は7と80でzevenentachtig。

ちなみにこの数え方はドイツ語でも採用されています。日本語で「21」というと、なんとなく四捨五入して「20か...」などと覚えたりしますが、この方法では「1と20」というように数えるので1の位も切り捨てがたい気がします(しないかもしれません...)。

 eenエエン

2  tweeツヴェー

 drieドゥリィ

 vierフィアー

 vijfファイフ

 zesゼス

 zevenゼーヴェン

8  achtアハト

9  negenネーヒェン

10tienティン

11elfエルフ

12twaalfツヴァールフ

13dertienダーティン

14veertienフェーティン

1519は端数と10(tien)の組みわせ(vijftien, zestien, zeventien, achttien, negentien)

20  twintigツヴェンティッフ

30  dertigダールティッフ

40  veertigフェーティッフ

50  vijftig   ファイフティッフ

60  zestig   セスティッフ

70  zeventig  セーヴェンティッフ

80  tachtig   タハティッフ

90negentigネーフェンティッフ

100honderd フンドゥルト

1000 duizend  ドゥゼント

100miljoen  ミリオン

1億miljard  ミリヤード

3桁以上の数字は普通に上の位から読んでいき、101の位のみひっくり返す。

量の言い方



ケーキなどの「半分」はeenhalf、「4分の1」はeen kwart 、「一個半」anderhalfという言い方もあります。

een halve kilo tomaten(トマト500g)

anderhalve pizza(ピザ一枚半)

などと言います。

*太字斜体は変化するところ。このまま覚えてしまいましょう。変化についてはまた今度...。

注1:一般的にフラマン語はオランダ語として紹介されることがあります。文法はほぼ同じですが、発音の仕方、語彙が異なるため、ここではあえてフラマン語と記述します。

注2:わかりやすくするため、発音は全てカタカナ表記にしてありますが、実際の発音は辞書の発音記号を参照してください

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