エノー州に行って、ケルト人と話しちゃおぅ?!

『アステリクス(ASTERIX)』は30年前からフランス、ベルギーで人気の漫画です。舞台はローマ皇帝カエサル時代(紀元前50年頃)。この頃、現在のフランス、ベルギー、北イタリア辺りはローマ人に「ガリア」と呼ばれており、ケルト人が住んでいました。主人公アステリクスたちの住む村はローマの軍勢に取り囲まれた最後のケルト人村。ちょっと間抜けなローマ人は、なかなかこの村を侵略できないという愉快なアドベンチャー物語です。

 

ケルトの歴史

ケルトは紀元前7世紀頃から欧州大陸に広く分布していた先住民族で、国家をもって

でした。青銅器時代にすでに鉄器を使用していたといわれています。ハルシュタット文化やラ・テーヌ文明など豊かな文明を築き上げたのですが、カエサル率いるローマ軍に敗れた後、アイルランドやブルターニュなどに追いやられ衰退していきました。しかしその文化は欧州各地に遺されており、現代にも影響を与えています。

ケルトの文化

ケルトは約60といわれる部族に分かれ、共通の文化、宗教を所有していましたが、文字を持たなかったので、その歴史の多くはナゾのままで、ローマ人には「幻の民」と呼ばれていました。18世紀頃から欧州人はこのケルト文化や伝説に興味を持ち始めました。今日でもよく知られているケルトの代表的な伝説には『ピーター・パン』、『ガリバー旅行記』、『人魚姫』などの元になった物語があります。また近年では癒しの流行もあって、幻想的な美しさの中に心地よいやすらぎを与える、ケルトの歌が流行しています。

エノー州(Hainaut)にあるケルトの村 (Aubechies)

ブリュッセルから約65km、エノー州アト(Ath)市近郊ベロイユ(Beloeil)城近くのオベシエ(Aubechies)村ではローマ帝国時代の遺跡発掘を元に、当時の建築技術で建てた家屋8軒の村を再現しました。ここでは、実際に鉄を溶解し、刀・斧などの武器や道具、ブレスレットやイヤリングなどの装飾品を作っています。また当時のパンも作っていて、試食もできます。ここで働く人たち(ボランティア)は自分で紡いだ羊毛の衣服を着用し、自分で作った革靴を履いています。

作業中のケルト人(?!)に気軽に話しかけてみては?

 

Archéosite

 d’Aubechies - Beloeil

住所 : 15 rue de l’Abbaye

7972 Aubechies-Belœil

Tel : 069-67-11 16

Fax : 069-67-11 77

開園時間 : 月〜金、9h17

土、日、祭、14h18h

入場料: 大人200BF (4.96)

            子供 80BF  (1.98)

 

プチポワおまけ情報 Parc Asterix (フランス)

 パリ北30kmA1 exit 7または8 

10月のオープンデー (10h-18h

3 日、6日、7日、10日、13日、14日のみ

(以降は4月まで休園だよ!!)

 

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