サラダ(SALADES)の話

 暑くなってくると、生野菜がおいしくなるもの。食卓に、サラダが一品増える機会も多いのでは? 皆さんのお宅では、いつもどんなサラダ菜をお使いですか? レタスやいわゆるサラダ菜、サニーレタスなど一株で売っているものから、ミックスされて袋に入ったものまで、いろいろな種類があることはもうご存知のとおり。今月は、そんなサラダ菜を集めてみました。

Mache

Salade de bleともいわれるオミナエシ科のノヂシャの若い芽。わずかにへーゼルナッツに似た香ばしさがある他は特にクセもなく、歯ごたえがあって生野菜らしい味わい。サラダ以外には、料理のあしらいにもよく利用される。日本でも最近手に入るようになった。

Chicoree frisee

葉先が細くカールして、縮れているのが特徴。エンダイブとも言う。しゃきっとした食感と、ほのかな苦味が魅力。色が薄いほうが味はソフト。株で買う場合は、内側が黄緑で、中心部分が白いものを選ぶ。エンダイブというと、シコンと混同されがちだが、同じキク科の仲間。

Roquette

イタリア料理ではおなじみのアブラナ科のハーブ。日本では、ルッコラとも呼ばれる。ごまの風味とほんのりとした辛さが個性的。ビタミンCが豊富に含まれている。

サラダ(SALADES)の話

Betterave

サラダ用にミックスされた葉の中に入っている、葉の軸とビート(甜菜=てんさい)の葉。根の方がボルシチやサラダで有名かも。

Chicoree rouge 

これもイタリア特産の野菜で、シコンの仲間。トレビス、ラデッキオ、赤チコリとも言われる。味はほろ苦く、食感はレタスとキャベツの中間というところ。グリーンサラダに加えると、紫色が映える

Laitue romaine

一見、大型の緑色のシコンかと思うような形の半結球性のレタス。葉が長く、外側は濃い緑色で中は黄緑色。葉がしっかりしていて、食べると甘味と苦味が感じられる。

                     

 上に挙げたものは、おそらく読者の皆さんもよくお使いのものではないかと思います。そこで、サラダに欠かせないものといえば、お分かりですね。そう、ドレッシング! シンプルなフレンチドレッシングは何にでも合いますが、いつもお使いのものに、マスタードやフレッシュハーブ、エシャロットのみじん切りなどを加えて、あなたのオリジナルを作ってみるのもいいかも。

 今年は、エルニーニョ現象の影響で暑い夏になると予想されています。野菜をたっぷり摂って、ビタミンを充分補い、夏を乗り切りたいものですね。